- TEL.
- 03-5981-9783
Bone fracture treatment
当院の骨折治療
犬と猫の整形外科病院では、骨折の診断、治療、リハビリテーションまで一貫して行うことができます。
骨折の種類と症状
骨折には、大きく分けて開放骨折と閉鎖骨折の2種類があります。
- 開放骨折:皮膚が破れ、骨が露出している状態。
- 閉鎖骨折:皮膚が破れず、骨が内部で折れている状態。
骨折の部位や程度によって、痛み、腫れ、運動制限、歩行異常などの症状が現れます。
愛犬・愛猫がこのような症状を見せている場合は、すぐに動物病院を受診することが大切です。
治療方法
治療法としては、ギプス固定、手術、物理療法などが一般的です。
- ギプス固定
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骨折部位を固定し、骨が癒合するのを助ける方法です。軽度の骨折や、手術が難しい場合などに用いられます。
- 手術
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骨折部位を切開し、骨を直接固定する方法です。複雑な骨折や、ギプス固定では治癒が難しい場合などに用いられます。
- 物理療法
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レーザー治療や超音波治療、運動療法などを組み合わせることで、痛みを軽減したり、筋力や運動機能の回復を促進したりする治療法です。
- リハビリテーション
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骨折が治癒した後も、リハビリテーションを行うことで、筋力や運動機能を完全に回復することができます。個々の動物に合わせたリハビリテーションプログラムを作成します。
Flow of treatment
治療の流れ
まずは、飼い主様から動物たちの症状や経過について詳しくお伺いいたします。いつから症状が現れたのか、どのような状況で悪化するのか、普段の様子との違いなど、できるだけ詳細な情報をお聞かせください。
問診内容に基づき、獣医師が動物たちを丁寧に診察いたします。
立っているときの姿勢、筋肉のつきかた、重心移動などを評価します。どの足をかばって歩いているのか、どんな風に歩いているのかを確認し、症状の原因を探ります。
必要に応じて、血液検査、レントゲン検査、関節液検査をなどの検査を行い、状態と原因の把握に努めます。
神経疾患や、骨折の詳細を把握するためにはCT/MRI検査をご提案することがあります。その場合は、当院からはYPC東京動物画像センター様での検査をご提案させて頂いております。
検査結果を総合的に分析し、動物たちの病状を診断いたします。診断結果に基づき、最適な治療計画を飼い主様にご提案いたします。治療内容、治療期間、費用、手術が必要な場合はそのリスクや成功率などについて、わかりやすく丁寧にご説明いたします。
動物たちの負担を最小限に抑え、安全かつ効果的な治療を行います。投薬、理学療法、手術など、症状や病状に合わせた治療法を実施いたします。
治療後も、定期的な診察を行い、動物たちの状態を経過観察いたします。必要に応じて、検査を再実施したり、治療内容を調整したりすることもございます。また、自宅でのケア方法についてもアドバイスさせていただきます。